2009年7月30日木曜日

Cebu


先週の土曜日からセブに滞在していますが、毎日雨です。雨季みたいです。雨というよりもスコールですね。

原稿が完成し、試作段階


今週の火曜日、水曜日で大体の原稿は仕上がり、それらをレイアウトし、まとめ、印刷してみました。今回の小冊子の発行は、4回目です。可能な限り、継続していきたいと思います。
この冊子は、営業活動の一環です。
1ヶ月に1回、思い出してもらうのが目的です。コンテンツは10年分くらいあります。毎日、毎日、何らかの成果、報告事項が生まれています。

2009年7月29日水曜日

今日のToDoList

今日、午前中のToDoListが終日のToDoListになってしまいました。
明日に仕事は持ち越しです。参った参った

午前中 ToDoList

午前中のToDoListは、

①4つの製品の品質確認

②4つの出荷指示

③技術執筆原稿の査読、終了後、本社へ送信すること。

の3つです。

2009年7月28日火曜日

重点的な集中分野 デザインキット


2009年下期の集中重点事業分野を「デザインキット」に絞り込みます。経営資源を集中させ、デザインキットのラインナップを増やしていきます。

To Do List

本日と言うよりは今週のTo Do Listは、4点です。

①新製品開発2件

②太陽電池モデルを活用した経時変化のSPICEのシミュレーション

③SiCデバイスの測定結果の分析

④技術原稿執筆---->>D級アンプ回路に関する事柄

大分類は4つです。上記は、いずれも技術的なTo Do Listです。

その他にも市場調査が2件あります。1件は、スタッフに任せ、後1件は自分で行います。

2009年7月27日月曜日

ビー・テクノロジーで採用しているスピーカーの等価回路図

ビー・テクノロジーで採用しているスピーカーの等価回路図

R1,L1:電気的インピーダンス
C1,L2,R2:機械的インピーダンス


機械的インピーダンスにC2を挿入し、スパイスモデルの解析精度を向上させている。

一般的なスピーカーの等価回路図


一般的なスピーカーの等価回路図
R1,L1:電気的インピーダンス
C1,L2,R2:機械的インピーダンス

TLP350とTLP700 比較2


TLP350とTLP700 比較
1.Switching Time
2.CMH(V/usec)
3.CML(V/usec)


TLP350とTLP700 比較1


TLP350とTLP700の電気的な特性の比較を行う。
先ずは、電気的特性1です。

今日は休息日


今日は、少し休息が出来ました。娘と絵を描いたり、家族全員でランチに行ったり、買い物に行ったりです。掲載写真は、娘からもらった絵です。

2009年7月25日土曜日

マニラ


マニラの空港のラウンジで一休みです。20:00発のセブ行きに乗り換えます。
もうこの時間誰もいません。
今日、驚いたことがありました。マニラの国際空港についたら、入国審査エリアに誰もいません。
こんなこと、初めてです。係官が来るまで、15分待ちました。乗客は、皆、呆れていました。
PR731です。

来週の重点項目


来週の重点項目は、




①新製品開発 2件




②太陽電池モデル




③SiCデバイスの測定結果の分析




です。




後、少し気になるので、太陽電池市場について再考してみます。




来週は、頭脳タスクです。

今朝の研究所の回路実験室


今朝の研究所の回路実験室の様子です。空港に来る前に、研究所に寄りました。戻ってきたら、整理整頓したいと思います。


反省。。。

タイを出国する


今日、タイを出国し、マニラ経由でセブに行きます。セブには自宅があり、9日間、そこで家族と過ごします。正味、7日間ですね。
バンコクは、雨が多い雨季です。今日もどんよりとしています。また、この時間帯は空港は混雑しているはずですが、ガラガラです。
ラウンジで1時間ほど、仕事をしてから、E03ゲートに向かいます。

ipod touch

「ipod touch」を使用して、1ヶ月あまりです。ようやく慣れてきました。

ipod touchは、アプリケーションもあり、面白いプラットフォームです。自分でも簡単なアプリ(仕事用)を製作出来るようになりたいものです。

2009年7月24日金曜日

来週の準備 NEDO

来週はある目的でNEDOのデータベース、アプリケーションを使用する予定です。あらかじめ準備しておきます。

METPV-3

METPV-3補助ツール

MONSOLA

の3種類です。

SiC 1分類の測定全て終了

SiC の1分類の測定が全て終了しました。

来週、自分なりに分析してみます。

Make: Technology on Your Time

Make: Technology on Your Time Volume 07」が発売になりましたね。すっかり、忘れていました。

MAKEの書籍は面白いです。実は、私が執筆している技術原稿は、この雑誌をお手本にしているところが多いです。また、この冊子には以前、Makeを紹介しました。

購読者からの反応もありました。

こういう工作の本は、私が子供の頃と比較すると、だいぶ少なくなりました。また、工作用品も気楽に購入出来ませんね

庭煙鉄道趣味

2009年7月下旬に「庭煙鉄道趣味」が発売予定ですね。早速、AMAZONで予約注文します。このシリーズは5冊目ですが、楽しく読んでいます。

SiC デバイスの測定

今日は先ず、SiC デバイス、A,B,Cの測定プランを立案する。

これが出来次第、測定を開始します。

大きく分けると、

IV

CV

Switching

です。

2009年7月23日木曜日

タイのミートソース・スパゲティ


今日の昼食は、タイのミートソース・スパゲティです。なぜか、辛いです。おいしいです。

原価計算

原価計算に午前中いっぱい、費やしてしまった。

また、午後も1時間から2時間ほど、費やすことになります。先週、今週は受注が多かった。これに対応すべく、生産計画も念入りに行いたい。

新製品の投入も2009年8月は2件抱えており、忙しいです。後、技術原稿も書かなければ・・・・・。

2009年7月22日水曜日

フォトカプラ(MOSFET出力)

フォトカプラ(MOSFET出力)のスパイスモデルのデバイスモデリングの
更なる検証を

東芝セミコンダクター社の2製品で行う。

TLP3120

TLP172A

これらの結果を得て、技術的なまとめを行う事にする。

フォトカプラ(MOSFET出力)のスパイスモデル

フォトカプラ(MOSFET出力)のスパイスモデルの第一段階のプロトタイプがあがってきました。

本日、このスパイスモデルを検証し、改善点が無いかどうか?見極めます。

実績が多いのは、出力がトランジスタの場合とフォトICです。これが完成すれば、新たにフォトカプラのMOSFET出力が製品のラインナップに掲載出来ます。2009年8月を目処に、新製品として、ラインナップしたいところです。

太陽電池のスパイスモデルの改善点に着手


太陽電池のスパイスモデルの改善点に着手する。

2009年7月21日火曜日

スミスチャート

以前スミスチャートを使用して設計していた資料が出てきました。かなり古いです。10年前くらいのデータです。懐かしいです。

製品アップデート会議

「製品のアップデート」

午前中に製品アップデート会議を開催した。来月分の製品は、7月24日(金曜日)までに終わらせる。その為のプラン化を行った。また、従来よりも品質確認を重点的に行うことも決定した。

御見積書作成の為の準備

御見積書作成の準備をしていますが、それが実現出来るだけの技術的裏づけを急いでいます。今日には結果を出したいところ。

早く技術的な可能性を生み出し、プラン化したいところです。

ABMのメモ

ABM(Analog Behavior Model)のメモ

SiCのスパイスモデル

SiCのスパイスモデルのモデルの種類は、ビヘイビアモデルが多い。これは、従来のSi半導体とは特性が異なる為である。

SiC SBDスパイスモデル⇒等価回路モデル

SiC JFETスパイスモデル⇒等価回路モデル

SiC MOSFETスパイスモデル⇒等価回路モデル

SiC BJTスパイスモデル⇒パラメータ・モデル

上記のスパイスモデルは、PSpice用です。つまり、SiCのSBD,JFET,MOSFETを他のSPICE系シミュレータで使用する場合、等価回路を変更しなければなりません。

これは、厄介な話です。

ビヘイビアモデルは、E,G等の事を指します。これらの記述方法には特徴があります。

昨日は、E素子、G素子の文法を調べていました。未だ、時間がかかりそうです。

2009年7月20日月曜日

HSPICE資料

HSPICEのまとまった資料がありました。こちらのサイトです。

アナログビヘイビアモデル

.SUBCKT XXXXX A K V_V_I A N00040 0VdcV_V_Ifwd IN2 K 0VdcE_E1 VREV 0 VALUE { IF(V(A,K)>0, 0,V(A,K)) }E_E3 I_REV0 0 VALUE {1.6e-7*(-V(Vrev))*(-V(Vrev))*(-V(Vrev)) + -4.8e-6*(-V(Vrev))*(-V(Vrev)) + +6.5e-5*(-V(Vrev)) + -14e-5 } E_E4 I_REV 0 VALUE { V(I_rev0)*V(Vr_small)-(-I(V_V_Irev)) }E_E6 IN K VALUE { IF(V(A,K)>0, V(A,K),0) }V_V_Irev VREV1 VREV 0VdcG_ABMI1 N00040 K VALUE { I(V_V_Ifwd)-V(I_rev) }D_D3 IN IN2 DCMS04D_D4 VREV1 0 DCMS04E_E2 VR_SMALL 0 TABLE { V(Vrev) } + ( (-0.1,1.0) (0,0) )R_R1 0 VR_SMALL 10MEG R_R2 0 I_REV0 10MEG R_R3 0 I_REV 10MEG .MODEL XXXXX D+ IS=79.379E-6 N=1 RS=14.048E-3 IKF=1.0000E3+ EG=.68 CJO=1.6760E-9 M=.49303 VJ=.3905+ BV=39.55 IBV=180E-6 ISR=0 TT=0.ENDS

上記は、ショットキバリアダイオードのスパイスモデルです。種類は、プロフェッショナルモデルです。

上記のネットリストにおいて、

EVALUE

GVALUE

がアナログビヘイビアモデルのライブラリーにあるモデルです。

これが他のSPICEで使用可能かどうか?

先ずは、HSPICEのマニュアルで確認したいと思います。

稼働日

本日は日本は祝日であり、日本からの連絡は無く、静かです。午前中は私自身の仕事を出来るだけ進めて、午後からは、研究員はHSPICEでつまづいているので、フォローします。出来るだけ短時間で問題解決を行います。

それが終了後、業務ノートの整理整頓をしたいところです。

ホンダソルテックの太陽電池のスパイスモデル完成

ホンダソルテックの太陽電池のスパイスモデル4品種がようやく、完成しました。SPICEで動作を確認及び検証中です。解析精度も良く、うまくいっています。

昭和シェルソーラーの太陽電池のスパイスモデル


今日から昭和シェルソーラーの太陽電池のスパイスモデルのデバイスモデリングを開始します。

2009年7月19日日曜日

昨日は鉄道模型でした

昨日は夕方から夜にかけて、「鉄道模型」の趣味でした。

内容は私的プロジェクトをご参照下さい。

Oナローは好きなタイプな車両です。1/48スケールです。線路は、Oナロー用のHOの線路です。ナローですから、遊ぶ面積も少なくてすみます。

2009年7月18日土曜日

タイヌードル


今日の昼食は時々食べに来るタイヌードルのお店です。英語は通じません。
いつものように2人前を食べてしまいました。
本当においしいです。お勧めです。

2009年7月17日金曜日

プライス

私の周囲で、「プライス」が話題になっています。

微妙ですね。

スピーカーのスパイスモデル 記事の準備


現在、技術者とともに、D級アンプに取り組んでいます。
現在の進捗は、こちらの通りです。回路図を評価項目のシミュレーションです。負荷は、スピーカーです。しかし、スピーカーを単に、8オームとしても実機との比較において、再現性が無いことが解りました。これはちょうど良いタイミングでもありますので、スピーカーのスパイスモデルに関する記事を書きます。
来週の前半には完成させ、情報公開を行います。
PDFファイル
1枚目:回路図
2枚目:シミュレーション結果
来週もやることがいっぱいです。
掲載写真は、学研のスピーカーのキットです。自分で組み立てる事で、非常に良い学習が出来ます。

IGBTのスパイスモデル


今回のスパイスモデル・ライブラリーのアップデートは16モデルです。


三菱電機製品のIGBTです。プロフェッショナルモデルとスタンダードモデルの2種類です。



今回のスパイスモデルは掲載写真の通りです。

製品のアップデートの品質確認

製品のアップデートの品質確認です。

リスト

カタログ

のファイルを確認し、情報提供を行う。

CFOとSKYPE会議

私はバンコクのラボに滞在しているため、本社のCFOとスカイプ会議です。1時間程、議論しました。

スカイプは会社全体で使用しておりますが、私用も含め、大変有効なツールだと思います。昔と比較すれば、相当、音声品質も改善され、国際電話よりも通話品質が高いかも知れません。

2009年7月16日木曜日

MOSFETのチャネル長


MOSFETのチャネル長の論文読みです。職業柄、色々な幅広い論文を読まなければなりません。

通信回線 回復

昨日の午後からダウンしていた通信回線がようやく、復旧しました。約25時間ぶりです。

今回は、Trueのバンコクのエンジニアが復旧を担当してくれました。ラッキーな事に、頼れる
エンジニアであり、安心感がありました。また、有線だけではなく、無線、そして、Windowsだけでは
無く、MAC,UNIX等も面倒をみてくれました。

日本より、対応が素晴らしかったです。

多分、日本だと、マニュアルどおりであり、色々なケースは難しいと思います。

コンデンサのスパイスモデル


コンデンサのスパイスモデルの等価回路は、一般的には3素子モデルですが、

解析精度を求めるならば、5素子モデルとか、ラダーモデルの方が遥かにベター

です。

TC04RKME50VB1のスパイスモデル



部品名称:電解コンデンサ
品名:TC04RKME50VB1
定格:50V,1μF,13mA
メーカー名:日本ケミコン株式会社

測定機器:Agilent 4294A PRECISION IMPEDANCE ANALYZER




*SPICE MODEL
*COMPONENTS:CAPACITOR/Aluminum Electrolytic Capacitors
*PART NUMBER= TC04RKME50VB1
*MANUFACTURER=Nippon Chemi-con Corporation
.SUBCKT TC04RKME50VB1 1 4
L1 1 2 2.77n
R1 2 3 1.45
C1 3 4 386.11n
.ENDS

RJJ-35V221MG5-T20のスパイスモデル



部品名称:電解コンデンサ
品名:RJJ-35V221MG5-T20
定格:35V,220μF,760mA
メーカー名:エルナー株式会社
測定機器:Agilent 4294A PRECISION IMPEDANCE ANALYZER

*SPICE MODEL
*COMPONENTS:CAPACITOR/Aluminum Electrolytic Capacitors
*PART NUMBER=RJJ-35V221MG5-T20
*MANUFACTURER=ELNA Co.,Ltd.
.SUBCKT RJJ-35V221MG5-T20 1 4
L1 1 2 4.15n
R1 2 3 195.15m
C1 3 4 188.29u
.ENDS

16JUL2009 To Do List

お見積書2件を発行

今日の仕事は、

作業項目

納品物の品質確認

開発項目

SiC SBD(ショットキバリアダイオード)のSmart SPICE及びHSPICEでの検証

他項目については別途検討します。

2009年7月15日水曜日

通信回線の不具合の原因

通信回線の不具合の原因は、「モデム」と「ルータ」みたいです。

明日、11時に再度、TRUEのエンジニアが訪問します。モデムとルータはこちらで準備して下さいとの事です。以前は、すべて準備してくれたような気がしました。

社員が遅い時間ですが、買出しに行っています。

明日で、ラボラトリー内の通信回線が復旧する事を祈ります。

SONY VAIO W

私はSONY のVAIOを愛用しております。とうとう、SONYも低価格PCに乗り出しましたね。



VAIO W です。



時々、日本に帰国すると、物価の下落ぶりに驚きます。



タイのバンコクに現在、滞在しておりますが、もしかしたら、バンコクも東京もさほど、以前と比較すれば(10年前)物価は変わらないかも知れません。



PCは日本で購入したほうが安いかも知れません。



SONYがWでこういうビジネスをするとは以外でした。



どこもかしこも低価格路線。それでも収益性が良ければ問題ないのでしょう。

SiC BJTモデル

SiC BJTモデルはHSPICEで使用出来そうです。但し、モデル記述の変更があります。

明日、SiC SBDが使用可能かどうか?検証します。

今回の開発方針は私が立案し、指揮します。本日、明日のTo Do Listは、来週以降に延期し、プライオリティを上げて取り組みます。

まずった

開発方針をある程度任せていましたが、結果までのプロセスにおいて、もの凄く、ぶれていました。今週は私自身も色々な業務が満載でしたので、あまり、気にしていませんでした。ここで、進捗会議をした結果、開発方針、つまり、プロセス自体に問題があることが明確になりました。

開発方針はやはり、私自身がしっかり計画、立案しなければまずいと強く感じました。

開発方針を立案し、行動し、問題を抽出し、解決策を導いて、結果を出していく技術者にするには、やはり、多くの年月を必要とするのでしょうか?

ある程度のシナリオ感をもって仕事をしなければ、最大の成果を短期間で出すのは難しいと思います。

人材面、人材教育は本当に難しい仕事です。

技術議論

私と研究員2名の計3名にて、技術会話を行います。

SiC SBD

SiC BJT

です。

Trueインターネット

今日は午後から「Trueインターネット」の不具合で、仕事のペースがスローダウンです。今日の回復の見込みは無し。本当に参りました。

バンコクのインターネット使用不可 True

午後からインターネットが使用不能になりました。バンコクのTrueです。参りました。完全に都心ですが、離島にいるような気分です。本社とのやり取り、顧客とのやり取りは日本ですから、通信回線が使用出来ないと、もの凄い、時間とコストのロスです。

インフラが如何に重要か?水、電気と同じくらい、通信回線も重要だと言うことです。

TLP350 スパイスモデル 評価項目リスト


15JUL2009 To Do List

ラボラトリー業務
研究開発テーマ進捗(SiC SBD)
研究開発テーマ進捗(太陽電池)
回路シミュレータによる差異について
PSpice と HSPICEについて
製品の補足説明書の作成

本社業務
WEBサイト構築

上記は、昨日のTo Do Listです。

今日は、昨日に引き続き、

回路シミュレータによる差異について
PSpice と HSPICEについて



フォトICの等価回路開発及びデバイスモデリングの準備です。

後は、研究所内の技術者の進捗を見て歩きます。

また、午後に、技術情報冊子の8月号についての構成を考えます。

ビジネス的なところで、太陽電池の市場をもう少し調査します。関係者から色々な資料を頂きました。これらに一旦、目を通します。

時間があれば、スピーカーのスパイスモデルに関する記事を書き、メールマガジンとブログ(仕事用)にアップします。

まあ、色々です。

TLP350とTLP700の相違点

フォトICであるTOSHIBA製品のTLP350とTLP700の相違点について簡単に調査しなければなりません。TLP700の場合のスパイスモデルの評価項目の要求仕様は、TLP350と同じです。出来れば早期に着手したいところです。

SONYのGPSを持ち歩く


最近、SONYのGPSの機器を持ち歩いています。自分がどのルートを移動しているのか?把握できる機器です。付属のソフトウェアで簡単に確認できます。


この機器を持ち歩く意味は特にありません。過去における移動履歴が自動的に得られるという事です。

2009年7月14日火曜日

数式 kt/q


半導体分野で頻繁に扱う数式です。メモしておきます。

製品のアップデートの打ち合わせ結果

「製品のアップデート」

作業プロセスが2通りあります。現場が混乱しないように丁寧に説明しました。今回のカテゴリーは、「IGBT」です。明日、アップデートする製品型名、仕様を再確認することにします。

2通りのプロセスを社内には作りたくはありませんが、顧客の要求事項でもあり、矢も得ません。

出来るだけ、経営的には業務プロセスをシンプルにしたいのですが、今回は、営業的外因により、断念です。

お見積書作成

お見積書を今日は4件作成しました。1時間、半導体のデータシートと格闘しました。

フォトICのスパイスモデルの評価項目をどうするか?

明日、再度、検討します。

PSpiceのコアモデル

PSpiceにはコアモデルがあります。独自のモデルです。確かにこのコアモデルを使用すれば、B-Hカーブは描くことは出来ます。しかし、コアのモデルパラメータをTDK PC40にフィッティングを行い、PC40のコアモデルを使用したトランスとデフォルトのコアモデルを使用したトランスでシミュレーションをしました。結果は同じです。

何故か?

そして、このコアモデルは物理パラメータも入れれます。極端に異なる値を入力してもコアモデルで構成したトランスのシミュレーションに差異は無かった。

という事は、恐ろしい話だが、PSpiceのコアモデルは、B-Hカーブは描けるが、トランスとしては動かないと言う事であろうか?

もし、PSpiceユーザーで、コアモデルを使用したトランスのシミュレーションがうまくいっている方が入れば、教えていただけないかと思います。

ケイデンスには直接コンタクトできないので、テクニカルサポートのサイバネットシステムに問い合わせていますが、全然、回答が着ません。比較的、回答が早いサイバネットシステムなのに何故?

もしかしたら、物凄いバグがあるのかも知れません。

回答が着たら、メモを作成します。

Agilent 4294A


最近、大活躍の測定機器です。回路解析シミュレーションにて、受動部品モデルについて「周波数モデル」を採用する回路設計者が増えてきました。ますます、この機器の稼働率は上昇します。

製品のアップデートの打ち合わせ

後は、製品のアップデートの打ち合わせがあります。主なテーマは、
IGBT Model(SPICE MODEL)です。

出席メンバーは、私と技術者2名です。

課題を抽出し、問題解決に努めます。

IGBT スパイスモデル

PSpiceには独自のIGBTスパイスモデルがあります。しかし、飽和特性に不具合があるのと、過渡解析においても、800A以上のパワーデバイスだと、実際の波形との再現性に乏しい報告を多く、受けています。これは、飽和特性を等価回路にて、補完すると、1200Aまではいけますが、それ以上の電流だとほとんど、NGです。

やはり、IGBTモデルは、MOSFET+BJT型モデルが一番ですが、デバイスモデリングが非常に難しいと言う事も言えます。

上記の事を受けてか?MOSFET+BJT型モデルがパワー・エレクトロニクス業界にて、定着しつつあります。我々も色々なインバータ回路の回路方式にIGBTモデルを組み込み、検証をしています。

今日は、三菱半導体のIGBTのスパイスモデルの検証に関する成果報告会がラボ内で開催されます。

色々な整合性、課題を見てみたいと思います。

今日のお昼


今日のお昼ご飯です。社員に買ってきてもらいました。スパゲティです。

HEM125PA



HEM125PA についてもデバイスモデリングを開始します。ホンダソルテックで仕様が公開されている太陽電池のパネルは4種類です。住宅用が2種類、産業用が2種類です。
展示会で実物を見ましたが、非常に綺麗な色合いでした。
特徴は「CIGS薄膜太陽電池モジュール」です。
ここでは、CIGSですが、
Cu(銅)
In(インジウム)
Ga(ガリウム)
Se(セレン)
の頭文字をとったようです。
太陽電池のスパイスモデルに関して、デバイスモデリングの観点からは、Vocが非常に
大きい値であることは、モデリングの難しい要素です。

HEM115PA


HEM115PAの太陽電池モデルのデバイスモデリングもスタートします。

HEM125PSA デバイスモデリングを開始



HEM125PSA の太陽電池のモデリングをスタート。

HEM115PSA


HONDA Solar Cell, HEM115PSA
本日から「 HEM115PSA 」の太陽電池のモデリングに着手する。bp Solarとは異なり、Vocが大きい
太陽電池パネルです。モデルの解析精度は、先ず、5%以内のエラーを目指す。

Solar Cell Simulation (bp solar)









Solar Cell (太陽電池)のシミュレーションです。
出力特性です。
V-I
V-W
です。
掲載写真では、
上段のシミュレーション結果が、V-I
下段のシミュレーション結果が、V-W
です。
上記の写真はPSpiceですが、LTspiceでも同じことが出来ます。

回路図シンボル属性















回路図シンボルのプロパティにて、属性欄を確認する。

上記の画面は、「Edit Properties」で開くことが出来ます。

そこのImplementationの値をBP3110に変更し、Apply
する事で、エラーを回避し、シミュレーションする事が出来ます。

PSpice Error

**** 07/14/09 13:08:33 ******* PSpice 16.0.0 (July 2006) ****** ID# 1730296 **
** Profile: "SCHEMATIC1-TEST" [ D:\TEST\TEST-PSpiceFiles\SCHEMATIC1\TEST.sim ]
**** CIRCUIT DESCRIPTION
******************************************************************************

** Creating circuit file "TEST.cir" ** WARNING: THIS AUTOMATICALLY GENERATED FILE MAY BE OVERWRITTEN BY SUBSEQUENT SIMULATIONS
*Libraries: * Profile Libraries :* Local Libraries :.LIB "../../../bp3110.lib" * From [PSPICE NETLIST] section of D:\OrCAD\OrCAD_16.0\tools\PSpice\PSpice.ini file:.lib "nom.lib"
*Analysis directives: .DC LIN V_V1 0 50 0.0001 .PROBE V(alias(*)) I(alias(*)) W(alias(*)) D(alias(*)) NOISE(alias(*)) .INC "..\SCHEMATIC1.net"

**** INCLUDING SCHEMATIC1.net ***** source TESTX_U1 N00108 0 CELL_13 V_V1 N00115 0 0VdcV_Isence N00108 N00115 0VdcR_R1 0 N00115 100
**** RESUMING TEST.cir ****.END
Unable to find index file bp3110.ind for library file bp3110.libMaking new index file bp3110.ind for library file bp3110.libIndex has 1 entries from 1 file(s).
ERROR -- Subcircuit CELL_13 used by X_U1 is undefined


赤字についての回避策は、

シンボル定義を変更する事で、回避できるはず。

Solar Cell PSpice Model(SPICE MODEL)

*PART NUMBER: BP 3110
*MANUFACTURER: bp Solar
*REMARK: Rated power (Pmax) 135W,Voltage 12V
*All Rights Reserved Copyright (c)
.SUBCKT BP3110 Plus Minus
R_RS1 N00A Plus XXXXXX
R_Rsh1 Minus N00A XXXXX
D_D1 N00A Minus DIODE_BP3110
I_I1 Minus N00A DC XXXXXX
.Model DIODE_BP3110 D
+ IS=XXXXXX
+ N=XXXXXX
+ RS=XXXXXX
+ IKF=XXXXXX
.ENDS


上記の太陽電池のモデルは12Vであるが、別のセルで110V,220Vについて同じ手法
でモデル化できるかどうか早期の検討が必要である。

AAOの最適化のツールでパラメータ化を決定しても%ERRORは100-200%以上であり、
使い物にならない。

この問題解決に時間を割く必要性が出てきた。今週も忙しくなりそうである。

WEB サイトと製品のラインナップの整合性

WEBサイト、特に、Blogサイトであるカテゴリーと「製品のラインナップ」についての整合性が必要である。そうすることで、ユーザーからは統一された視点からページや記事を読むことが出来る。

14JUL2009 MEMO

To Do List

ラボラトリー業務
研究開発テーマ進捗(SiC SBD)
研究開発テーマ進捗(太陽電池)
回路シミュレータによる差異について
PSpice と HSPICEについて
製品の補足説明書の作成

本社業務
WEBサイト構築

今日行うタスクは上記の通りです。

2009年7月10日金曜日

製品情報のWEB

製品情報のページの2製品分が未だ未完成のままですので、本日、前半に作成し、アップロードします。次に別の製品に4製品分と開発状況についてのWEBページを作成し、アップロードします。WEB関連の業務はこのくらいです。

後、お見積書1件も作成します。

Chrome OS

「Chrome OS」の話題が身近でも聞かれるようになりました。これが本格的に稼動すれば、OSにかかるコストは削減出来、コンピュータの台数も容易に増やすことが出来ます。アプリケーションのソフトウェアも無償化が進み、ますます、使用する為のハードルが下がりました。後はアイディア次第です。

マイクロソフトにとって、Chrome OSがどの位の脅威になるかは2009年の後半から2010年にかけて明確になると思います。

2009年7月9日木曜日

仕事メモ 始動


仕事メモです。趣味については私的プロジェクトで公開しています。このブログは仕事に特化したメモ的なブログとします。
現在は、バンコクに出張中です。掲載写真は、「ビーフ・スパイシー・スープ」です。
とても辛かったです。バンコクは完全に雨季です。