2010年8月25日水曜日

トランジスタモデルの温度パラメータ



XTBとXTIがデバイス固有の温度モデルパラメータだと思いますが、
テクニカルサポートからの回答はデバイス固有の温度パラメータ
は、T_MEASURED のみと言う。そんな馬鹿な。

また、余計な時間を取られそうだ。

私は、XTBXTIが温度パラメータだと思います。

LR回路にパルス入力



こっちのシミュレーションの解析の方が解りやすい。コイル電流とコイル電圧
の関係が良く解る。シミュレーションですので、パルスの条件も直ぐ変更し、
更なる解析が出来ます。

LTspiceですので、フリー・ソフトです。自分でスパイスモデルさえ準備すれば、
業務でも趣味でも活用できます。

LR関係のシミュレーションのまとめ。パワー・ポイントデータはこちら

LR回路にパルス波形を入力



LR回路にパルス波形を入力しました。

10KHzのサイン波形入力





LR回路にて、10KHzのサイン波形を入力しました。上記の通りの解析
結果です。

LR回路 サイン波形入力



LR回路にて、100Hzのサイン波形を入力しました。上記の通りの解析
結果です。

CR回路 サイン入力の周波数を高くする



CR回路にてサイン入力波形を10KHzにしました。すると、コンデンサの電圧
は物凄く小さくなります。そういう事が回路実験無しでシミュレーションで
解析できるので便利です。

纏めのパワーポイントデータはこちらにあります。

CR回路



CR回路にサイン波形を入力しました。100Hzの場合、コンデンサ電圧は、
0.8Vくらいになります。周波数が高速になればなるほど、電圧は小さく
なります。

回路解析シミュレータはLTspiceです。フリーのSPICE回路解析シミュ
レータですので、自宅でも解析出来ます。