2009年8月6日木曜日

LTspice

LTspiceに出会ったのが2008年12月でした。お客様が回路シミュレーションをしたいのですが、多くのエンジニアで共有したいので、商業用SPICEだと、ラインセンスの問題でなかなか現実的では無いと言います。

私はそれまで、フリーのSPICEは知らず、調査をし、LTspiceに出会いました。早速、PSpiceとLTspiceでのシミュレーションをお客様の前でプレゼンした結果、LTspiceは非常に素晴らしいパフォーマンスを出しました。

その後、CQ出版でも実務書が発売され、トランジスタ技術にも特集されてから、我々にもLTspiceのお問い合わせが増えてきました。それも一流大企業が殆どです。

LTspiceのサポートも必要に応じて、提供しています。

太陽電池のスパイスモデルの大量生産

現在、太陽電池のスパイスモデルのライブラリーを完成させるため、デバイスモデリング(ここでは、太陽電池のスパイスモデル)の量産化の可能性を探りながら、進めています。

現在のアウトプットは、

太陽電池モデルの

PSpice ModelとLTspice Modelです。

LTspiceは、無償のSPICEのソフトウェアで優れています。

SiC BJT

SiC BJTのスパイスモデルは、VBE(sat)に大きな特徴がある為、SiデバイスのBJTモデルをそのまま、使用する事は出来ない。

新規に2つの等価回路モデルを作成し、2名の技術者に開発方針を渡し、並列で仕事をしてもらっている。そして、明日には結果が出る。

注意点は、2つ。

スイッチング特性の解析精度
VBE(sat)特性の再現性

です。

明日には何らかの結果を受け、来週には完成させたい。

VIDEO AMPの等価回路開発


VIDEO AMPの等価回路開発です。上記の等価回路図でいけそうです。
本日の割り込み業務です。。

Boost Converte Circuit Simulation


Boost Converte Circuit Simulationのまとめを行います。これは、デザインキットとしての提供を考えたいところです。

Crystalに関する数式


水晶発振子(SPICEモデル)のデバイスモデリングマニュアルの査読

水晶発振子(SPICEモデル)のデバイスモデリングの手法が確立し、標準化され、マニュアルが完成した。査読を行い、担当者に回す。

誰にでもデバイスモデリングが可能かどうかが?

重要である。最初は特殊な技術であるが、標準化する事で、ハードルを低くし、社内のエンジニアが誰でも理解できるところまで、掘り下げていく。

プライザーの樹木とOナローのなべトロ

プライザーの樹木とOナローのなべトロです。
樹木はキットを組み立てました。ピンバイスで穴をあけ、葉を加工し、固着していきます。塗装はしていませんので、未だ、おもちゃみたいな感じです。これらの色合いをどうするのか?考えるのが、面白いところです。

Oナローのなべトロは、カプラーがありませんので、連結させて、走行させる事が出来ません。Oナローのレイアウト上で早く、走らせたいところですね。

補足業務

水晶振動子(SPICEモデル)に関するまとめのレポートを作成する。

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POWER POINT
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DATA

SPICE MODEL
SIMULATION DATA (2types)