2012年8月23日木曜日

M系列ノイズをLTspiceにてFFT解析



M系列ノイズをLTspiceにてFFT解析をしました。WaveGeneでM系列ノイズを
生成し、そのファイルをLTspiceの入力信号として取り込み、過渡解析を
おこない、FFT解析結果を表示させました。

1つ気になった点は、ホワイトノイズ及びピンクノイズの波形取り込み
時間と比較して、長い時間を有したことです。

各種ノイズの種類によって、周波数特性が異なることが、FFT解析より
わかりました。

これでWaveGeneとLTspiceとの連携はうまくいきました。

実務でも十分に活用できます。


WaveGeneで生成したWAVファイルをLTspiceに取り込む



WaveGeneで生成したWAVファイルをLTspiceに取り込む方法を試行錯誤
しています。このオペレーションは試行錯誤の過程を記録したものであり、
動画としてまとまっていません。

色々なプロジェクトにかかわっていると、多くのタスクが発生しますが、
最終的な成果物しか残りません。

しかし、重要な情報は、その成果物にたどり着くまでの過程(プロセス)
であり、煩雑で、どろどろとしたタスクの積み重ねであり、その中には、
失敗作もあり、不良的な思考もあります。

そういう情報は自分の中でしか把握しておらず、多くの案件で、忘れる
ことでしょう。これらの記録を残すことにしました。多分、他者からみれば、
最終的なきれいな成果物以外はごみになると思いますが知の集積の
プロセスも重んじたいと思います。

上記の動画での気づきは、

オシロスコープ等の取り込みデータは、PWLの外部ファイル取り込み
が有効ですが、。wavファイルの場合、voltageのvalueに直接、データ
をコマンド入力する必要があるということです。

また、上記の動画はOSがVistaですが、FFT解析をしたいのですが、
エラー画面の出現で表示できませんでした。多分、Vistaが原因だと
思います。

この点については、後日、Windows XPでもトライアルしてみます。