水晶発振子のスパイスモデルはLCRの等価回路モデルです。LCRとCの並列接続です。等価回路図は掲載写真の通りです。モデリングの方法は、上記の4つの素子の値を決定することになります。
L1:等価直列インダクタンス
C1:等価直列容量
R1:等価直列抵抗
C2:並列容量
C1:等価直列容量
R1:等価直列抵抗
C2:並列容量
です。
サンプルに最適な治具を準備し、Aglent4294Aにて、上記4つの値を決めます。しかし、この4つの値の値の精度を更に向上させるため、PSpiceのAAOにて、最適化を行い、シミュレーションで検証し、
%ERRORを確認し、モデル化が終了します。