PSpiceによる誘導負荷スイッチングシミュレーションです。回路図、解析結果、
オペレーションは上記の通りです。誘導負荷のシミュレーションで最終的には、
SOAの表示をさせます。
最初に過渡解析を行い、リサージュ曲線表示のためX軸に対して、軸変換を行い
ます。軸変換の方法は、動画をご参照下さい。
回路図の通り、スナバ回路は含まれておりません。
これから、スナバ回路を組み込み、SOAについての改善を行っていきます。
採用したかったBJTデバイスは、2SC4051でしたが、スパイスモデルがなかった
ので、2SC4054のスパイスモデルを使います。
2SC4051: 3A NPN
2SC4054: 5A NPN
の差異があります。
シミュレーションの事例は、2SC4054です。
ようやく、正しいシミュレーションが出来ました。失敗作は失敗作で経験知として、
掲載しておきます。