
営業活動にて非常に迷う事があった。当社の納品物には問題なく、多分、他社のもの
が問題に起因しているので、ここで収束しようとすれば出来るが、お客様は困っている。
この案件については、赤字です。私は手を引きたい。これ以外にも多くの案件を抱えて
いる。現場もアップアップであり、研究開発型案件がこういうときに限って多い。
新幹線の中でWEDGEの雑誌をぱらぱらとめくった。疲れ切っているため、読んでいない。
眺めているだけだ。それも絵本のように。
ふと、清田製作所の記事があった。
そんな製作所、私は知らない。タイトルもおかしかったので読んでみる事にした。
直に記事の意図している事がわかった。
そう。赤字であろうとなかろうと、お客様が困っている訳だから、問題を解決すべき。
これが記事を読み終えた後の決意です。
夜、東京駅について自宅からお客様にメールしました。「対応致します」
この記事を読んだのは、2011年2月1日、未だ問題解決は出来ず、苦戦している。
明日、方針を改めて、進める。まあ、コストは置いておいて、ベストを尽くすまで。
この案件は、私が強く関わる事にする。泥沼だと解っていても。
また、睡眠時間と自由時間が削れて行く。笑うしかない。